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2008/05/22 協議会ニュース

「とんぼの生態に関する学習会〜農地・水・環境保全向上対策に係る勉強会〜」を開催

 北海道農地・水・環境保全向上対策協議会では、5月20日、札幌市内において、北海道トンボ研究会の横山 透氏を講師に迎え標記学習会を開催し、「農村に生息するトンボの生態とその環境」について講演が行われました。
 この学習会の趣旨は、北海道における農地・水・環境保全向上対策のシンボルであり、自然環境の指標とも言われる「トンボ」の生態について関係者の理解を深め、多様な生き物を育む豊かな農村環境を未来に引き継ぐ、農地・水・環境保全向上対策の一層円滑な推進を図ろうと考えたものです。
 当日の講演では、道内に生息しているトンボの種類や特徴による生活史と生息環境、さらには温暖化の影響などについて、美しい生態写真の映像を使って非常に具体的な解説が行われました。活動組織や市町村、土地改良区のほか国、道、JA中央会、水土里ネット北海道等、70名の参加者は終始熱心に受講し、講演後は会場から「幼虫期は何を餌にしているか」、「シオカラトンボの名前の由来は」、「トンボにとって望まれる環境条件とは」など活発な質疑応答が行われました。

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